お世話になっております。
DTM速報管理人「ロケットえんぴつ3号」です。
今回は、楽器店に行ってギターを選定して購入するまでの流れを解説します。
宅録系DTMやバンドを始めようと思っている初心者の方々向けの記事です。
背景先日、リアル店舗(ミュージックランドKEY渋谷店)でギターを購入してきました。
購入の際、店員さんにいろいろ確認し、複数のギターを試奏し、ベストな選定ができたと思います。
そこで、本記事では、初心者の方々も同様にベストな選定ができるように、
楽器屋でギターを購入するまでの流れを解説します。
楽器屋に行く前の準備ギターの購入のために楽器屋に行く前に以下の点を決めておきましょう。
- 予算
どの価格帯のギターが欲しいのか。どの値段までなら出せるのか。 - ギターの種類
エレキギター、アコースティックギターなど
エレキギターの中でも、レスポール、ストラトキャスター、テレキャスターなど - ギターで演奏したいジャンル
ポップス、ロック、パンク、メタル、ジャズなど
目指すアーティストが明確だと、より良いです。
上記が決まっていれば、楽器屋でスムーズにギターを絞り込むことができます。
楽器屋に着いたらまずは、店内全体を見て回りましょう。
何事もまずは全体像を把握することが重要です。
その際、以下の点を確認しましょう。
- ギターの品揃えが豊富かどうか
小さい店舗で品揃えが少ないと、選択肢がなくなってしまいます。 - 希望の価格帯のギターがあるか
高額あるいは安価過ぎるギターしか置いていない店舗だと、
希望の価格帯のギターが購入できません。 - 店員さんに余裕があるか
非常に混雑している場合、丁寧に案内してもらえない可能性があります。
楽器屋でのギター購入方法・手順
- 手の空いていそうな店員さんに声を掛けます
(逆に店員さんの方から声を掛けてくることが多いです) - ギターの希望条件(予算、種類、演奏するジャンル)を伝えます
- 店員さんが、条件に合致する候補ギターを複数教えてくれます
- 候補ギターの中から、価格、スペック、見た目が特に理想的なものを複数選択します
- 絞り込めたら、試奏してみます
(初心者の方は、弾かずに持つだけで良いと思います)
試奏の際のチェック項目
・ギター重量が重すぎないか
・ネックは握りやすいか
・ローフレットからハイフレットまで、コード、単音が押さえやすいか
・出音が好みのサウンドかどうか - 試奏でのチェックで問題なければ最有力候補とします
- 1本に絞れたら、念のため同様のギターでオススメがないか再確認します
- オススメがあれば試奏、他になければ決定しましょう
決定したら、ギターの型番をメモや写真で控えておきましょう - 価格の相場を調べるため、「他の店舗も見てきます」とか、近くに他の店舗がなければ
「詳しい友人に聞いてみます」など、店員さんに伝え、一度その場を離れます - ネットでギターの型番を検索し、店舗の価格とネットでの販売価格が
大きく違わないことを確認します。近くに他の店舗があれば、そこの価格も確認します。 - 店舗に戻り、価格交渉します
「他の店舗、ネットでは○円でしたが、値引きは可能でしょうか?」など言ってみましょう - 価格に納得できたら、購入の意志を伝えます
- ここで重要なことですが、展示品はギター弦が古くなっている場合があるので、
その場で弦を購入し、弦交換、メンテナンス(ネック確認、チューニング、オクターブチューニング)を
実施してもらいましょう。数千円するこれらのメンテナンスを無料でやってもらえる可能性が高いです。 - 付属のギターケースに入れて、持ち帰ります
自分の場合は、毎回このように購入を決定しています。
【【初心者向け】 楽器店でのギターの買い方・選び方】の続きを読む