理系男子の流儀


【化学系研究開発者・個人投資家・副業音楽家・元DTM速報の人】がDTM、化学、お金に関する情報を発信しています(月2.5~3.0万人閲覧)。音楽はメタルコア・ポストハードコア・エモ・スクリーモが好き。 ※元 : DTM速報 (DTM情報ブログ / 2ch DTM板 まとめサイト)

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    マスタリング

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    お世話になっております。
    理系男子の流儀」管理人の「やな」です。
    本業で化学系研究開発者に従事しながら、副業で企業等へ楽曲提供をさせていただいております


    本記事では以下の項目をご紹介いたします。

    • 今回の楽曲提供実績
    • 楽曲制作に用いた機材
    • 企業に楽曲採用されるサウンドメイキングのコツ
    • まとめ


    今回の楽曲提供実績



    楽曲提供させていただいた商品


    丸大食品株式会社様
    仮面ライダーゼロワン ウィンナー&フィッシュソーセージ

    仮面ライダーゼロワン ウインナー・フィッシュソーセージ
    引用元:丸大食品株式会社 仮面ライダーゼロワン ウィンナー&フィッシュソーセージ


    テレビCM動画


    CMはテレビ朝日系列で現在放送中です。
    また、CM動画は以下の公式サイトから閲覧可能です。(スマホ不可)

    映像にかなり力が入っていて、爆薬による発破シーン、バイクのドライビングシーンがTwitterで話題に挙がっています。ぜひ動画の方をご覧いただけますと嬉しいです。

    丸大食品|仮面ライダーゼロワン TVCMをみる丸大食品|仮面ライダーゼロワン TVCMをみる 


    ↓ なお、楽曲はPC・スマホで以下からフル試聴いただけます。

    Acrylamide - Dose Of Medicine 

    ※こちらの曲のインストゥルメント(歌なし)バージョンを楽曲提供させていただきました。


    楽曲制作時の使用機材


    088A2878

    やな 担当
    • DAW / Steinberg Cubase Pro 9 (約6万円)
    • IF / RME Fireface UCX (約15万円)
    • Vocal Mic / BLUE Baby Bottle (約4万円) ※インストには不使用
    • Bass / Ibanez SR505-TKF (約5万円)
    • Bass Processor / Fractal Audio Systems Axe-Fx II XL (約32万円) ※必須ではない
    • Drums / TOONTRACK SUPERIOR DRUMMER 2.0 (約5万円)
    • Plugins / WAVES (約10万円)

    OwMyOwl 担当
    • Guitar /  Ibanez RG7421PB CNF (約5万円)
    • Guitar Processor / LINE6 POD HD - Desktop (約4万円)


    企業に楽曲採用されるサウンドメイキングのコツ


    上記の機材を用いていますが、CMに採用されるために必要な楽曲クオリティを確保するために特に重要な機材は以下です。

    • ①ギター用アンプシミュレータ「LINE6 POD HD (Desktop)」
    • ②ドラム音源 「TOONTRACK SUPERIOR DRUMMER 2.0」
    • ③VSTエフェクト 「WAVES」

    順番に各機材のサウンドメイキングのコツを解説していきます。

    ①ギター用アンプシミュレータ「LINE6 POD HD (Desktop)」


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    価格4万円と低価格帯ながら、企業へ楽曲採用が可能なサウンドクオリティを発揮できるアンプシミュレータです。経験的にギター本体は5~10万円程度であれば十分であり、約70%はこのアンプシミュレータ / エフェクターでサウンドが決まると考えております。
    もちろん10万円より高価格帯のギターの方が良い音は出やすいのですが、楽曲全体で見た時のその音質上がり幅は小さく、アンプシミュレータ等の他の機材に資金を投資した方がコストパフォーマンスは高いです。

    ただ、LINE6 POD HDは既に生産完了しており、おそらく中古品しか出回っていない状態です。




    同価格帯の代替品として、2019年11月現在では以下の「MOOER GE200」がおすすめです。
    CM提供曲のギター担当のOwMyOwlくんも2019年に以下に乗り換えました。

    ギターの音作りに関しては彼の方が知識・技量ともに圧倒的に上なので、間違いないと思います。



    ②ドラム音源 「TOONTRACK SUPERIOR DRUMMER 2.0」


    Superiror Drummer 「metal foundry + Metal Machinery」

    ラウドロック系・メタルコア系等のバンドサウンドにおいて、ギターと同レベル位に重要なのが、ドラム音源です。いかにギターのサウンドメイキングが完璧でも、ドラムの占める帯域は非常に広いので、ドラム音源・音作りがイマイチだと楽曲としてもイマイチになってしまいます。

    ドラム音源については、以下の記事で詳しく記載しています。
    なお、無料で私が使用しているSuperior Drummerの音作りのプリセットがダウンロード可能です。
    よろしければぜひご参照ください。

    【おすすめドラム音源】 Superior Drummer 2.0 【メタルコア・ポストハードコア用途】 : 理系男子の流儀【おすすめドラム音源】 Superior Drummer 2.0 【メタルコア・ポストハードコア用途】 : 理系男子の流儀 


    ↓ 2019年現在は「SUPERIOR DRUMMER "3"」にアップデートされています。

    補足ですが、スネアドラムとバスドラムに隠し味(約5%)程度に「Chango Studios Drum Kit」の音源を混ぜています。クオリティにはあまり影響度はなく、私のこだわりです。

    Official Chango Studios FOP KIT Drum Samples (Perfect for Post-Hardcore)



    Chango Production Store
    
  DRUM KITS – Chango Production Store
  DRUM KITS – Chango Production Store  


    ③VSTエフェクト 「WAVES」


    Waves Platinum パッケージ箱

    VSTプラグインエフェクトの王道「WAVES」です。
    私のサウンドメイキングは、ほぼ100%をWAVES製品で行っています。
    以下のプラチナバンドル(詰合せ)にいくつか買い足しています。

    バンドサウンドにおいては、楽器機材が最も重要だと思われがちですが、私はミックス・マスタリングも同等以上に重要だと思います。
    クオリティを決める重要度の比率としては、「楽器機材(録音):VST機材(ミックス) = 40 : 60」くらいだと思います。

    記事の最後にミックス・マスタリングのやり方を解説した記事のリンクをご紹介していますので、合わせてご覧ください。


    ④その他


    ベース用アンプシミュレータに使用機材の中で最も高額な「Fractal Audio Systems Axe-Fx II XL」を用いていますが、クオリティの確保ではベース用アンプシミュレータも数万円程度の機材で十分だと思います。

    なお、私のソロ活動では上記をギターに使用していますが、今回はギターをOwMyOwlくんに任せたので、出番なしとなりました。正直、彼のサウンドメイキングなら「MOOER GE200 (4万円)」で同等のクオリティになってしまいます…。使いこなしの技術があれば、ギター本体5万円 + エフェクター4万円 = 10万円以下で十分ということになります。


    必須機材の概算合計投資金額


    • ギター本体:5万円
    • ベース本体:5万円
    • ギター用アンプシミュレータ:4万円
    • ベース用アンプシミュレータ:4万円
    • ドラム音源:5万円
    • VSTエフェクター:10万円
    • オーディオインターフェイス:5万円
    • ヘッドホン:2万円

    合計40万円程度あれば企業CMへの楽曲採用は可能だと思います。
    回り道せずに必須機材を揃えて、無駄な買い物をしなければ元を取るのは現実的です。

    一方、私は試行錯誤および必須以外の機材(好み・こだわりで選定した製品)を購入したため合計約200万円投資しており、売上200万円の回収に2011~2017年末まで掛かりました。現状の機材に満足しており新製品にほぼ興味がないため、最近はほぼ支出していません。よって、2018年以降は継続して収支はプラスです。
    【【楽曲提供実績と使用機材】 テレビCM 仮面ライダーゼロワン ソーセージ / 丸大食品様】の続きを読む

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    お世話になっております。
    DTM速報管理人「ロケットえんぴつ3号」です。

    先日以下の記事でWavesのブラックフライデーセールについて、ご紹介しました。

    【セール】 2017年 Waves ブラックフライデーセール : DTM速報【セール】 2017年 Waves ブラックフライデーセール : DTM速報

    そのセールの一環として、毎年恒例の有料製品の無料配布が開始されました。
    2017年はWaves「VU METER」です。
    ミックス時に視覚的に音量を判断するためのツールとして役に立ちます。



    ダウンロード方法
     1. Waves 公式サイト 無料配布ページにアクセス 【【無料配布】Waves 「VU METER (VUメーター)」】の続きを読む

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    お世話になっております。
    DTM速報管理人「ロケットえんぴつ3号」です。

    2017/10/29(日)にM3-2017秋<第40回即売会>が開催されます。
    http://www.m3net.jp/attendance/

    M3とは「Music + Media-mix Market」の略で、CDを中心とした音系・映像・マルチメディア作品を手売り販売する人々と、それらを購入する人々が集まるイベントです。参加人数は毎回約1万人の大きなイベントです。

    東京流通センター(TRC)


    問題点「CD取込み時に曲名が自動取得されない」
    自作CD曲名自動表示

    M3等で購入した自作CDを取り込む時、「このCDの曲名がオンラインで見つかりませんでした。」等と表示され、曲名が自動表示されないことがあります。

    自作CD 曲名が自動表示されない - s

    このような状態だと、リスナーの方々が自分で曲情報を入力する必要があります。
    これは製作者が事前にCDDBに曲情報を登録していないことが原因です。

    その対策は以下です。
    【【CDDB】 M3等の自作CD読み込み時に曲名を自動表示させる方法】の続きを読む

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    お世話になっております。
    DTM速報管理人「ロケットえんぴつ3号」です。

    セール情報ブログ等でご存知の方が多いかと思いますが、念のため情報展開します。

    Wavesが創立25周年記念セールを実施しており、14種類のバンドル(まとめ販売)および
    34種類のプラグイン(単体販売)が最大93%割引き
    で購入できます。
    期間限定で2017年9月27日(水)から9月30日(土)までとなっています。


    詳しくは以下のセール特設ページをご覧ください。

    メディア・インテグレーションWaves 25TH ANNIVERSARY SALE!
    http://www.minet.jp/contents/promotion/waves-monthly-special/

    注目プラグイン
    今回セール対象品のプラグインの中で最もおすすめなのが、Waves「Vocal Riderです。
    私は、ミックス時に必ずボーカルに使用しています。

    Vocal Rider ユーザーインターフェース


    詳細な機能解説ページはこちら
    http://www.minet.jp/brand/waves/vocal-rider/


    ミックス時にボーカルの音量を自動でオートメーション処理し、
    均一にしてくれるプラグインで、コンプとは違い音質への影響が小さい点がメリットです。
    【【約90%割引セール】 Waves Vocal Rider ほか 【2017/09/30まで】】の続きを読む

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    DTM速報管理人「ロケットえんぴつ3号」です。


    管理人Twitterでは、既にアナウンス済ですが、
    こちらのサイトでも情報展開いたします。

    IK MultimediaがVSTプラグイン「T-RackS / Opto Compressor」を
    無償配布しています。(通常約1万円)
    2017年2月10日~16日までの期間限定です。

    T-RackS / Opto Compressor
    T-RackS CS Opto Compressor

    光学式コンプレッサーのサウンドには、独特の質感があり、近年、プロにも注目されています。 Opto Compressorは、ハイエンド光学式コンプレッサーの特徴である極めて音楽的な「ふるまい」を、アナログ・モデリングで忠実に再現しました。ハードウェアの光学式コンプレッサーには、コンプレッション時に歪みや音質の変化が全く存在しないという特性がありますが、Opto Compressorでもこれと全く同じ特性を実現可能です。Opto CompressorはStereoまたはMSモードで動作します。
    公式サイトより引用




    さらに、入手時に、T-RackS Custom Shopをインストールすることで、
    「T-RackS Classic Equalizer」と、「T-RackS Meter」を同時に無償で入手できます。

    T-RackS Classic Equalizer
    Classic T-Racks Equalizer
    Classic T-RackS Equalizeは、マスタリング環境で最高の性能を発揮するよう特別に設計された、高品位な6バンドEQです。EQの構成は、4ポール・ハイパス・フィルター (16Hz~5.3kHz)/Lowシェルビング・フィルター (30Hz~200Hz)/Low-midピーク・フィルター (33Hz~5.4kHz 可変式帯域幅)/High-midピーク・フィルター (200Hz~17.5kHz 可変式帯域幅)/Highシェルビング・フィルター (750Hz~8.5kHz)/4ポール・ローパス・フィルター (200Hz~18kHz)の6通りです。それぞれ周波数帯域とQを調節可能です。楽器からボーカルなどさまざまな素材に対応したプリセットも用意されています。
    公式サイトより引用 

    T-RackS Metering
    T-RackS Meter
    ピーク・メーター、ラウドネス・メーター、位相、RMSメーターなどの内蔵メーター・セクションと、ピーク、RMS、アベレージ・メーターを搭載したスペクトル・アナライザー。
    公式サイトより引用  



    ダウンロード方法

    【【2017/2/16まで】T-RackS Opto Compressor 無料配布中】の続きを読む

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    お世話になっております。
    DTM速報管理人「ロケットえんぴつ3号」です。

    今回は、無料のマスタリングサービス「音圧爆上げくん」のご紹介です。
    メタルコア等ラウド系の音圧厨の方々にとっては心惹かれるネーミングですね。

    音圧爆上げくん

    特徴
    • 無料!(今のところ)
    • 会員登録など一切手続き不要
    • オンラインブラウザ上で完結するので、ソフトのダウンロード・インストール不要
    • わずか5~10分程でマスタリング処理完了
       
    音圧爆上げくんの使い方
    1. 公式サイト「https://bakuage.com/」にアクセス
      ※機能の利用はPC限定です
    2. 爆上げオプション「自動マスタリングを同時に行う」のチェック有無を選択
      ※チェックを入れると最適なイコライザー処理等も行われます
    3. サイト画面上にWAVファイルをドラッグ・アンド・ドロップ
    4. 5~10分放置
      ※進捗度合いが「%」で表示されます
    5. 結果画面確認・完成音源(WAV)ダウンロード

    実際に使ってみた
    音圧爆上げくんでマスタリングを行なってみました。
    ラウドネス・RMSが爆上げされ、ピークが0dBまで詰められています。
    また、音圧増加で失われがちなダイナミックレンジがしっかり残っています。

    ↓ マスタリング結果画面
    音圧爆上げくん結果画面


    また、「マスタリング前」と、「爆上げくんマスタリング」と、
    「私自身によるマスタリング」それぞれのファイルをご用意し、以下にアップロードしました。

    Dropbox - 音圧爆上げくんTESTDropbox - 音圧爆上げくんTEST

    アップロードファイル
    • 00-[Mastering前] 存在証明 - Doors To Memory
    • 01-[セルフMastering後] 存在証明 - Doors To Memory
    • 02-[爆上げくんMastering後] 存在証明 - Doors To Memory

    「00-マスタリング前」と「02-爆上げくんマスタリング」を聴き比べることにより、
    爆上げくんによる音圧を上げる効果がわかります。


    また、「01-セルフマスタリング」と、「02-爆上げくんマスタリング」は、
    管理人が個人的に比較するために用意しましたので、ご参考まで。
    (セルフマスタリングの方が音圧は高いのですが、その分ダイナミクスは失われています。)


    比較を踏まえたメリット・デメリットを以下に示します。

    メリット
    • ある程度音圧の高い音源がわずか5~10分で得られる
    • 自身でマスタリングを行う場合の作業時間が掛からないため、
      作曲・編曲に時間を掛けることができる
    • 音源の解析結果(RMS、ラウドネス、ダイナミックレンジ、波形、スペクトラム、音圧ヒストグラム)を変換前後で見比べることが可能なため、ミックス処理を見直すことができる

    デメリット
    • 細かいこだわりが反映できない
      (例) 音圧レベルの程度、M/S処理、目立たせたい帯域の局所的なブーストなど

    所感
    管理人の場合、以下のようにマスタリングで音質調整を行うところまでを制作と考えています。

    【メタルコア曲】 音作り・ミキシング方法 「マスタリング編」 : DTM速報【メタルコア曲】 音作り・ミキシング方法 「マスタリング編」 : DTM速報

    ただ、バンドメンバー間で制作中の音源のイメージを共有するときなど、
    こだわった音質調整が必要ない場合は、非常に有効だと思います。

    さいごに
    素晴らしいマスタリングツールにもかかわらず無償ですので、是非使ってみてください。
    【【無料】 オンラインマスタリング「音圧爆上げくん」】の続きを読む

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    お世話になっております。
    DTM速報管理人「ロケットえんぴつ3号」です。

    SONARの開発等を手がけているCakewalk社から、
    期間限定でLA-2Aのモデリングコンプレッサー「CA-2A」が無料配布されています。

    終了日時は未掲載なのでお早めのダウンロードをオススメいたします。


    CA-2A Leveling Amplifier
    CA-2A Leveling Amplifier FREE
    ダウンロードサイト
    【【期間限定】 LA-2A モデリングコンプ「CA-2A」 無料配布中】の続きを読む

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    いつもお世話になっております。

    DTM速報管理人の「ロケットえんぴつ3号」です。

    私のバンド「Doors To Memory」ではベース、ドラム、ミックスダウン、マスタリングを担当しています。
    今回は2016年6月にデモ楽曲1曲目のオケが完成したので、マスタリング方法を情報展開致します。
    あくまで私の好み、考え方による個人的な方法なのでご承知おき下さい。

    まずはミックス/マスタリング前後の音源をご試聴頂き、参考に値するか判断をお願いします。
    ※記事の作製まで時間が空いたため、メインのバンドが変わりました。
     それに伴い解説楽曲も変更しています。
    ①音源(ミックス処理あり、マスタリング処理あり)

    ②音源(ミックス処理あり、マスタリング処理なし)

    ③音源(ミックス処理なし、マスタリング処理なし)



    本記事はマスタリング方法の解説なので、①と②を聴き比べて下さい。





    以下の記事に分けてミックス前の音源から
    ミックス、マスタリング後の音源に仕上げていく過程を解説していきます。

    1. ギター編

    【メタルコア曲】ミキシング方法 「ギター編」 : DTM速報【メタルコア曲】ミキシング方法 「ギター編」 : DTM速報

    2. ドラム編
    【メタルコア曲】ミキシング方法 「ドラム編」 : DTM速報【メタルコア曲】ミキシング方法 「ドラム編」 : DTM速報

    3. ベース編
    【メタルコア曲】ミキシング方法 「ベース編」 : DTM速報【メタルコア曲】ミキシング方法 「ベース編」 : DTM速報

    4. ボーカル編
    【メタルコア曲】ミキシング方法 「ボーカル編」 : DTM速報【メタルコア曲】ミキシング方法 「ボーカル編」 : DTM速報

    5. マスタリング編

    今ココ!
    【【メタルコア曲】 音作り・ミキシング方法 「マスタリング編」】の続きを読む

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    お世話になっております。
    DTM速報管理人「ロケットえんぴつ3号」です。

    DTM情報の展開です。
    ももクロ等アイドルへの楽曲提供や、また、自らも歌手として活動する
    ヒャダイン(前山田 健一)さんのミックス・マスタリングTipsを見つけました。

    今回紹介する記事は2008年に執筆された内容なので、
    本ページに貼り付けたヒャダインさんの2008年頃の代表作をお聴きの上、
    情報の取捨選択をされると良いかと思います。

    DTMバナシ #04|ヒャダイン オフィシャルブログ 「ヒャダインのチョベリグ★エブリディ」 Powered by Ameba DTMバナシ #04|ヒャダイン オフィシャルブログ 「ヒャダインのチョベリグ★エブリディ」 Powered by Ameba
    ミックス・マスタリングTipsが執筆された2008年頃の作品
    Original Song"The World Warrior" Street Fighter II
     

    Flashman
     
    2011年の代表作 (参考)
     
    Tips解説内容まとめ
    全般
    • ミックスはアレンジ中に並行して行う
    • マスタリングは2Mixを書き出さず、1つのプロジェクトで完結させている
    • ミックス~マスタリングで100回以上は音源を聴く

    ミックス「定位,パン」 
    • 同系統の音色は定位を明確に分けている
    • ハープ、エレキピアノ等のシーケンスフレーズには、
      オートパンを好んで使用
      大き目にパンを左右に揺らして立体感を出す

    ミックス「EQ」
    • 音抜けを良くするため2000Hz辺りをブーストすることが多い
    • その際は、ハイはカットする
    • ベース・バスドラ(キック)の超低域は上げ過ぎない
    • 超高域も上げ過ぎない

    ミックス「コンプ」
    • アレンジ、歌がほぼできた段階から、マスターチャンネルに
      マスタリングコンプを掛けっぱなしで作業する
    • さらに、ボーカル、ベース、バスドラ(キック)にも強くコンプを掛け、
      その後、全体のバランスを整える
    楽曲モニター方法
    • DAW上で爆音で最初から最後まで確認
    • DAW上で微音で最初から最後まで確認
    • ヘッドホンで確認し、書き出す(ミックスダウン)
    • iPodに書き出した曲を入れ、散歩しながら聴く
      【再確認項目例】
      ベース音量、ボーカル音量、ボーカルピッチ、歌詞、音圧レベル
    【【DTM】 ヒャダインさんのミックス・マスタリングTips】の続きを読む

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    お世話になっております。
    DTM速報管理人「ロケットえんぴつ3号」です。

    今回はDTMにおける宅録環境改善方法のひとつ
    モニタースピーカーのおすすめ設置方法」をご紹介します。
    モニター設置方法を最適化することでレコーディング・ミックス環境が
    大幅に改善し、楽曲のクオリティの向上に繋がります。

    目次
    1. スピーカー設置方法比較
       机に直置き
       インシュレーター
       スピーカースタンド
    2. 安価な代用品の紹介

    使用スピーカー






    使用オーディオインターフェイス


    1-1. モニタースピーカー設置方法 「机に直置き」
    モニタースピーカー机に直置き
    メリット
    • コストが掛からない
    • 移動が容易
    デメリット
    • スピーカーが机と共振することで机が鳴り、
      特定の周波数帯域の音が大きくなったり小さくなったりする
      (特に低音が大きくなる印象)
    • 机からの反射音により、定位・リバーブ感が不明確になる
      (各楽器が混ざってボヤけて聴こえる)
    • リスニングポイントの高さ調整が机か椅子でしかできない
    1-2. モニタースピーカー設置方法 「オーディオインシュレーター」
    モニタースピーカー+インシュレーター

    使用インシュレーター


    メリット
    • 比較的低コスト
    • スピーカーと机との共振対策になり、
      低音がぼやけずクリアーに聴こえる
    デメリット
    • 低コストだが、無料ではない
    • 大幅に改善はされているが、机からの反射音がある
    1-3. モニタースピーカー設置方法 「スピーカースタンド」
    スピーカースタンド_20151226 (6)

    スピーカースタンド_20151226 (8)

    ※スピーカースタンド+インシュレーターで使用していますが、
     インシュレーターなしでもあまり違いは感じられませんでした。

    使用モニタースピーカースタンド



    メリット
    • 机とスピーカーが分離(アイソレーション)されることで、
      共振対策となり、低音が明確に聴こえる
      (正直、インシュレーター使用時と比較し、劇的な違いはない印象です)
    • 机との距離が確保できるので、机からの反射音が抑制され、
      定位・リバーブ感が明確にモニタリング可能 
    • リスニングポイントの高さ調整が容易に可能
    デメリット
    • 比較的安価ではない
    • 地震時の耐震対策が必要な場合がある
    2-1. 安価な代用品 「10円玉インシュレーター」
    10円玉インシュレーター

    使用方法
     スピーカーの底面四隅に3枚重ねで設置

    メリット
    • 10円玉3枚×4隅×2セット = 240円という安価で設置可能
      実質無料
    • 机とスピーカーの共振を抑制することで、
      特定の周波数帯域のピーク(増幅)やディップ(減衰)を防止
    デメリット
    • 見た目があまり良くなく、暫定対策感が否めない
    • インシュレーターと比較した場合、その効果は薄い
    2-2. 安価な代用品 「コンクリートブロック/レンガ」

    コンクリートブロック
    • 材質によって効果にバラつきが大きい
    • 重いため、机・床に負担が掛かる
    • ボロボロ粉が出る
    以上の理由から評価対象外としました。
    結論
    実際10円インシュレーターを試してみたところ、
    直置きと比較した場合、ハッキリと効果が確認できました。
    【【宅録/ミックス環境改善】 モニタースピーカー設置方法による効果比較】の続きを読む


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