理系男子の流儀


【化学系研究開発者・個人投資家・副業音楽家・元DTM速報の人】がDTM、化学、お金に関する情報を発信しています(月2.5~3.0万人閲覧)。音楽はメタルコア・ポストハードコア・エモ・スクリーモが好き。 ※元 : DTM速報 (DTM情報ブログ / 2ch DTM板 まとめサイト)

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    ミックス

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    お世話になっております。
    DTM速報管理人「ロケットえんぴつ3号」です。

    先日以下の記事でWavesのブラックフライデーセールについて、ご紹介しました。

    【セール】 2017年 Waves ブラックフライデーセール : DTM速報【セール】 2017年 Waves ブラックフライデーセール : DTM速報

    そのセールの一環として、毎年恒例の有料製品の無料配布が開始されました。
    2017年はWaves「VU METER」です。
    ミックス時に視覚的に音量を判断するためのツールとして役に立ちます。



    ダウンロード方法
     1. Waves 公式サイト 無料配布ページにアクセス 【【無料配布】Waves 「VU METER (VUメーター)」】の続きを読む

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    DTM速報管理人「ロケットえんぴつ3号」です。


    PENGUIN RESEARCHのベーシストで、ボカロPのKemu(堀江晶太)さんという方が、
    楽曲のステムデータを公開されています。
    ロック・ポップス系などジャンルの近い宅録DTMerの方は、チェックしてみてはいかがでしょうか?


    ※ステムトラック・ステムデータとは
     → 複数のパラデータ(各楽器別の単一トラック)を、同系統のトラック毎にまとめたデータ
    楽曲
    【HD】拝啓ドッペルゲンガー 【KEMU VOXX】/ Dear Doppelganger


    ステムデータ配信ページ
    KEMU VOXX | 拝啓ドッペルゲンガー
    https://www.kemu-voxx.com/download-9 【【録音】 ボカロPのKemuさんが楽曲のステムデータを配布】の続きを読む

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    お世話になっております。
    DTM速報管理人「ロケットえんぴつ3号」です。

    DTM_ミキシングコンソール

    先日、以下の記事で女声ボーカルロックバンド「はちいろ」さんの楽曲のパラデータを公開させていただきました。

    ※パラデータとは
     楽曲において、各楽器を個別に書き出したデータのこと

    【初心者向け】 宅録ロックバンド曲のミックス方法 「ドラム編」 : DTM速報【初心者向け】 宅録ロックバンド曲のミックス方法 「ドラム編」 : DTM速報

    解説楽曲のパラデータ ダウンロードリンク
    Google Drive パラデータアップロード
    https://drive.google.com/open?id=0B2m67CZe7NVdeUVaaUhkUExEUXc
    ※Google Drive。フォルダ内一括でダウンロード可能です。





    パラデータを公開した結果、ミックスダウンして下さった方々が複数いらっしゃり、
    意図せずミキシングコンペが開催されたような状態になりました。
    そこで、せっかくなのでミックスダウンしていただいた楽曲を当サイトでご紹介したいと思います。
    ※バンドの楽曲としては、私のミックス版で既にリリース。

    Mio さん
    ■ひとこと紹介
    ポストミクスチャーバンド「The Cord Break Away」のベース兼エンジニア担当。
    ブログでは主にVSTエフェクトについて解説されています。

    ■Twitter
    https://twitter.com/3occhin

    ■ミックスダウン音源



    【ご参考】Mioさんのバンド「The Cord Break Away 」の音源



    Noof(のぶ) さん
    ■ひとこと紹介
    ポストハードコア/叙情系ハードコアバンド「Squall Of Scream」のコンポーザー担当。
    激しいバンド系サウンドが特徴。

    ■Twitter
    https://twitter.com/dont_thinking

    ■ミックスダウン音源



    【ご参考】Noofさんのバンド「 Squall Of Scream 」の音源



    SAKUMAMATATA(サクママタタ)さん
    ■ ひとこと紹介
    元バンドマン。作・編曲/レコーディング・サウンドエンジニア。
    企業CM・店内BGM・モバイルアプリ・映像作品などへの楽曲提供など幅広く活動中。

    ■ Twitter
    https://twitter.com/skmmtt

    ■ミックスダウン音源



    【ご参考】SAKUMAMATATAさんの制作音源
    https://soundcloud.com/yuheisakuma/sets/my-songs


    Takeshi Tokunaga さん
    ■ ひとこと紹介
    イギリスでギター・シンセプレイヤー、サウンドエンジニア、作曲家として活動。
    ネコがお好き。

    ■ Twitter
    https://twitter.com/takeyancat

    ■ミックスダウン音源



    mikawa さん
    ■ ひとこと紹介
    ラウドロックバンド「Remember the War 」のギター、作曲、映像担当。
    バンドでは、重厚なサウンドに加え、ストリングス、シンセサイザーなどを取り入れています。

    ■ Twitter
    https://twitter.com/mikasacat

    ■ミックスダウン音源



    【ご参考】mikawa さんのバンド「Remember the War 」の音源



    kokoさん
    ■ ひとこと紹介
    レコーディングやミックスダウンに関する事を書いたり、
    好きな録音作品を紹介するサイト「SOUNDEVOTEE」を運営されています。
    宅録をされている方に是非おすすめのサイトです。

    ■ Twitter
    https://twitter.com/needdecentsound

    ■ ミックスダウン音源



    【ご参考】 kokoさんの制作音源



    ヨシダヨシオ さん
    ■ ひとこと紹介
    横浜発メロコアバンド「Zeek||:α)」(ジークパパ)でベースと
    メガネを担当しているベルマーレサポーターのDTMerさん。

    ■ Twitter
    https://twitter.com/Zeekpapa_Ba

    ■ ミックスダウン音源



    【ご参考】 バンド 「Zeek||:α)」の音源



    前田ユウキ さん
    ■ ひとこと紹介
    DTM関連のブログ(http://yuk717.com/) を運営されています。
    また、メジャーアーティストのローディーを経験後、ボカロPや、
    作詞・作曲・編曲家として活動されています。

    ■ Twitter
    https://twitter.com/YUKI_MED_

    ■ ミックスダウン音源



    【ご参考】 前田ユウキ さんの制作音源



    OwMyOwl くん
    ■ ひとこと紹介
    ロック、メタルコア、EDM等、幅広いジャンルの作編曲を手がけています。
    管理人の所属するバンド「Doors To Memory」ではギター担当。

    ■ Twitter
    https://twitter.com/owmyowl

    ■ミックスダウン音源



    【ご参考】OwMyOwl くんの制作音源





    【【ミックス】バンド「はちいろ」さんの楽曲パラデータ配布】の続きを読む

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    お世話になっております。
    DTM速報管理人「ロケットえんぴつ3号」です。

    Bauhutte  BM-119(ギタイスPRO) (29)

    先日、女声ボーカルロックバンド「はちいろ」さんのミックス依頼をお受けしました。
    バンドさんの意向で、当サイトでパラデータを公開させていただくことに
    なりました。今回は、このパラデータと、ミックス後の音源データを比較し、
    ミックス方法の解説をさせていただきたいと思います。

    ※パラデータとは
     楽曲において、各楽器を個別に書き出したデータのこと
    解説楽曲のパラデータ ダウンロードリンク
    Google Drive パラデータアップロード
    https://drive.google.com/open?id=0B2m67CZe7NVdeUVaaUhkUExEUXc
    ※Google Drive。フォルダ内一括でダウンロード可能です。

    ミックス処理前後の音源
    全楽器ミックス処理後の音源



    全楽器処理前の音源 (依頼者様の仮ミックス)


    処理前後の音源をお聴きいただき参考になりそうだと判断された場合、
    以下の解説をご覧ください。
    1. ドラム音源の選定
    ドラムセット

    今まで、宅録バンドさんから50曲以上のミックス依頼をお受けしてきましたが、
    ドラムは打ち込み音源であることが大半です。
    ただ、打ち込みだからといって、必ずしも楽曲のクオリティが低くなるということは
    ないと考えています。むしろ、スタジオ等でエンジニアなしでセルフレコーディングした
    場合は、打ち込みドラム音源の方が良い結果になることが多いのではないでしょうか。

    楽曲のクオリティを大きく左右するドラム音源の選定ですが、生ドラム音源の定番として、
    FXpansion 「BFD3」XLN Audio 「Addictive Drums 2」TOONTRACK「SUPERIOR DRUMMER 2.0」が挙げられます。少なくともこのいずれかであれば、クオリティは担保され、
    他の録音した楽器と良く馴染むでしょう。

    今回のご依頼楽曲では、打ち込みでCubase付属ドラム音源が使用されていたため、
    生ドラムらしさを出すことが非常に困難でした。よって、MIDIファイルを頂き、
    以下のドラム音源で鳴らし、差し替えました。


    【おすすめドラム音源】 Superior Drummer 2.0 【メタルコア・ポストハードコア用途】 : DTM速報【おすすめドラム音源】 Superior Drummer 2.0 【メタルコア・ポストハードコア用途】 : DTM速報
    ※私は、BFD (DEMOバージョン)、Addictive Drums、Superior Drummer、全てを使用し、
    比較しましたが、総合的にSuperior Drummerを選択しました。詳細は上記記事ご参照。
    2. ドラムのミックス処理
    処理前の音源


    ベロシティ調整+ミックス処理後の音源



    今回行なった処理 【【初心者向け】 宅録ロックバンド曲のミックス方法 「ドラム編」】の続きを読む

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    いつもお世話になっております。

    DTM速報管理人の「ロケットえんぴつ3号」です。

    私のバンド「Doors To Memory」ではベース、ドラム、ミックスダウン、マスタリングを担当しています。
    今回は2016年6月にデモ楽曲1曲目のオケが完成したので、マスタリング方法を情報展開致します。
    あくまで私の好み、考え方による個人的な方法なのでご承知おき下さい。

    まずはミックス/マスタリング前後の音源をご試聴頂き、参考に値するか判断をお願いします。
    ※記事の作製まで時間が空いたため、メインのバンドが変わりました。
     それに伴い解説楽曲も変更しています。
    ①音源(ミックス処理あり、マスタリング処理あり)

    ②音源(ミックス処理あり、マスタリング処理なし)

    ③音源(ミックス処理なし、マスタリング処理なし)



    本記事はマスタリング方法の解説なので、①と②を聴き比べて下さい。





    以下の記事に分けてミックス前の音源から
    ミックス、マスタリング後の音源に仕上げていく過程を解説していきます。

    1. ギター編

    【メタルコア曲】ミキシング方法 「ギター編」 : DTM速報【メタルコア曲】ミキシング方法 「ギター編」 : DTM速報

    2. ドラム編
    【メタルコア曲】ミキシング方法 「ドラム編」 : DTM速報【メタルコア曲】ミキシング方法 「ドラム編」 : DTM速報

    3. ベース編
    【メタルコア曲】ミキシング方法 「ベース編」 : DTM速報【メタルコア曲】ミキシング方法 「ベース編」 : DTM速報

    4. ボーカル編
    【メタルコア曲】ミキシング方法 「ボーカル編」 : DTM速報【メタルコア曲】ミキシング方法 「ボーカル編」 : DTM速報

    5. マスタリング編

    今ココ!
    【【メタルコア曲】 音作り・ミキシング方法 「マスタリング編」】の続きを読む

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    お世話になっております。
    DTM速報管理人「ロケットえんぴつ3号」です。

    ミックス依頼を受けた際、曲中でアクセントとしてウィスパーボイスを使用される
    バンドさんが複数いました。今回は、いつも使用している手法である
    分厚いバンドサウンド中でウィスパーボイスを際立たせる」ための、
    録音方法とミックス・音声編集方法を解説します。

    この記事では、ウィスパーボイスを以下のように定義します。
    → ウィスパーボイス Wiki

    録音・ミックス手法適用例
    まずは、以下の音源をお聴き頂き、参考になるかどうかご判断をお願いします。
    ウィスパーボイス (①0:24~0:33, ②1:20~1:29)

    録音手法
    Blue Baby Bottle & STEDMAN PROSCREEN101
    1. ポップガードを使用する
      → 息が多く漏れるウィスパーボイスには、ポップガードが必須です
        ナイロン布と比較し、吹かれ音の防止効果が高い金属製がオススメ
        以下のものが安価で効果が期待できます (レビュー参照)

    2. マイクプリアンプのゲインの増幅は可能な限り小さくし、大きく発声する
      → マイクは周囲のノイズも拾うので、声量が大きい方がノイズが目立ちません
    【【Mix講座】 ウィスパーボイス(ささやき声)の録音・ミックス方法】の続きを読む

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    お世話になっております。
    DTM速報管理人「ロケットえんぴつ3号」です。

    先日、ミックス依頼を頂き、以下の作品を完成させました。
    (担当:ミックス・マスタリング、動画作成、動画エンコード)


    【Vocal Cover】Evanescence Bring Me To Life / サクラマユゲ

    (女声ボーカル, 普段は絵師の方です。)


    その際、ミックス時に以下の様な問題が生じたので、情報展開致します。
    不具合
    • 受領したWAVファイルをDAWソフト(Cubase)に読み込むと、
      ピッチと再生時間が変わってしまい、正常に再生できない
    付加情報としては以下です。
    不具合の付加情報
    送り主側 (DAW : Studio One)
    • Studio Oneのプロジェクト設定は、サンプリングレート:48kHz
    • 録音形式は、サンプリングレート:48kHz、ビットレート:16Bit
    • 書き出し形式は、WAVファイル、サンプリングレート:44.1kHz、ビットレート:16Bit
      (こちらに合わせて頂きました)
    • DAWでも、オーディオプレイヤーでも、正常に再生可能
    受け取り側 (Cubase)
    • Cubaseのプロジェクト設定は、サンプリングレート:44.1kHz、ビットレート:24Bit
    • オーディオプレイヤーでは正常に再生可能
    • DAWに読み込むとピッチが高くなり、再生時間が短くなる
    解決方法
    【【解決方法】 DAWにWAVファイルを読み込むとピッチが変わってしまう】の続きを読む

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    お世話になっております。
    DTM速報管理人「ロケットえんぴつ3号」です。

    DTM情報の展開です。
    ももクロ等アイドルへの楽曲提供や、また、自らも歌手として活動する
    ヒャダイン(前山田 健一)さんのミックス・マスタリングTipsを見つけました。

    今回紹介する記事は2008年に執筆された内容なので、
    本ページに貼り付けたヒャダインさんの2008年頃の代表作をお聴きの上、
    情報の取捨選択をされると良いかと思います。

    DTMバナシ #04|ヒャダイン オフィシャルブログ 「ヒャダインのチョベリグ★エブリディ」 Powered by Ameba DTMバナシ #04|ヒャダイン オフィシャルブログ 「ヒャダインのチョベリグ★エブリディ」 Powered by Ameba
    ミックス・マスタリングTipsが執筆された2008年頃の作品
    Original Song"The World Warrior" Street Fighter II
     

    Flashman
     
    2011年の代表作 (参考)
     
    Tips解説内容まとめ
    全般
    • ミックスはアレンジ中に並行して行う
    • マスタリングは2Mixを書き出さず、1つのプロジェクトで完結させている
    • ミックス~マスタリングで100回以上は音源を聴く

    ミックス「定位,パン」 
    • 同系統の音色は定位を明確に分けている
    • ハープ、エレキピアノ等のシーケンスフレーズには、
      オートパンを好んで使用
      大き目にパンを左右に揺らして立体感を出す

    ミックス「EQ」
    • 音抜けを良くするため2000Hz辺りをブーストすることが多い
    • その際は、ハイはカットする
    • ベース・バスドラ(キック)の超低域は上げ過ぎない
    • 超高域も上げ過ぎない

    ミックス「コンプ」
    • アレンジ、歌がほぼできた段階から、マスターチャンネルに
      マスタリングコンプを掛けっぱなしで作業する
    • さらに、ボーカル、ベース、バスドラ(キック)にも強くコンプを掛け、
      その後、全体のバランスを整える
    楽曲モニター方法
    • DAW上で爆音で最初から最後まで確認
    • DAW上で微音で最初から最後まで確認
    • ヘッドホンで確認し、書き出す(ミックスダウン)
    • iPodに書き出した曲を入れ、散歩しながら聴く
      【再確認項目例】
      ベース音量、ボーカル音量、ボーカルピッチ、歌詞、音圧レベル
    【【DTM】 ヒャダインさんのミックス・マスタリングTips】の続きを読む

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    お世話になっております。
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    今回はDTMにおける宅録環境改善方法のひとつ
    モニタースピーカーのおすすめ設置方法」をご紹介します。
    モニター設置方法を最適化することでレコーディング・ミックス環境が
    大幅に改善し、楽曲のクオリティの向上に繋がります。

    目次
    1. スピーカー設置方法比較
       机に直置き
       インシュレーター
       スピーカースタンド
    2. 安価な代用品の紹介

    使用スピーカー






    使用オーディオインターフェイス


    1-1. モニタースピーカー設置方法 「机に直置き」
    モニタースピーカー机に直置き
    メリット
    • コストが掛からない
    • 移動が容易
    デメリット
    • スピーカーが机と共振することで机が鳴り、
      特定の周波数帯域の音が大きくなったり小さくなったりする
      (特に低音が大きくなる印象)
    • 机からの反射音により、定位・リバーブ感が不明確になる
      (各楽器が混ざってボヤけて聴こえる)
    • リスニングポイントの高さ調整が机か椅子でしかできない
    1-2. モニタースピーカー設置方法 「オーディオインシュレーター」
    モニタースピーカー+インシュレーター

    使用インシュレーター


    メリット
    • 比較的低コスト
    • スピーカーと机との共振対策になり、
      低音がぼやけずクリアーに聴こえる
    デメリット
    • 低コストだが、無料ではない
    • 大幅に改善はされているが、机からの反射音がある
    1-3. モニタースピーカー設置方法 「スピーカースタンド」
    スピーカースタンド_20151226 (6)

    スピーカースタンド_20151226 (8)

    ※スピーカースタンド+インシュレーターで使用していますが、
     インシュレーターなしでもあまり違いは感じられませんでした。

    使用モニタースピーカースタンド



    メリット
    • 机とスピーカーが分離(アイソレーション)されることで、
      共振対策となり、低音が明確に聴こえる
      (正直、インシュレーター使用時と比較し、劇的な違いはない印象です)
    • 机との距離が確保できるので、机からの反射音が抑制され、
      定位・リバーブ感が明確にモニタリング可能 
    • リスニングポイントの高さ調整が容易に可能
    デメリット
    • 比較的安価ではない
    • 地震時の耐震対策が必要な場合がある
    2-1. 安価な代用品 「10円玉インシュレーター」
    10円玉インシュレーター

    使用方法
     スピーカーの底面四隅に3枚重ねで設置

    メリット
    • 10円玉3枚×4隅×2セット = 240円という安価で設置可能
      実質無料
    • 机とスピーカーの共振を抑制することで、
      特定の周波数帯域のピーク(増幅)やディップ(減衰)を防止
    デメリット
    • 見た目があまり良くなく、暫定対策感が否めない
    • インシュレーターと比較した場合、その効果は薄い
    2-2. 安価な代用品 「コンクリートブロック/レンガ」

    コンクリートブロック
    • 材質によって効果にバラつきが大きい
    • 重いため、机・床に負担が掛かる
    • ボロボロ粉が出る
    以上の理由から評価対象外としました。
    結論
    実際10円インシュレーターを試してみたところ、
    直置きと比較した場合、ハッキリと効果が確認できました。
    【【宅録/ミックス環境改善】 モニタースピーカー設置方法による効果比較】の続きを読む

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    お世話になっております。
    DTM速報管理人「ロケットえんぴつ3号」です。

    バンド「Disordered System」ではベース兼、レコーディング・ミックスダウン・マスタリングを担当しています。
    今回は2015年10月に完成した楽曲「The Determination」により、ギターソロのミキシング(ミックス)方法を情報展開致します。あくまで私の好み、考え方による個人的な方法なのでご承知おき下さい。

    まずはミックス前後の音源をご試聴頂き、参考に値するか判断をお願いします。


    0:00-0:25 : ミックス処理前 (パンニング以外未調整)
    0:26-0:50 : ミックス処理後 (以下解説の1.~6.の処理を実施)
    0:50-1:15 : 全楽器ミックス処理後



    それでは、順を追って処理の方法を説明していきます。
    1. 左右PANの設定 (パンニング)
    ギターにソロとバッキングがある場合、主に以下のようなパンニングがあります。
    1.  左右バッキング、真ん中ギターソロ
    2.  左右ギターソロ、真ん中バッキング
    今回はギターソロとして、主旋律トラックと、ハモリトラックの2種類があるので、
    「2.」を選択しました。

    ギターソロが2種類ある場合でも、両方、真ん中にパンニングする「1.」を選択する手法もあります。
    (こちらの方が一般的かもしれません。)

    ここは両方聴き比べて、しっくりくる方を選択してみて下さい。
    【【ミックス/EQ】 ギターソロのエフェクト方法解説】の続きを読む


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