お世話になっております。
DTM速報管理人「ロケットえんぴつ3号」です。

WEBブラウザのシェアで上位の「Google Chrome」。
動作が速く、拡張機能が豊富なことから私も愛用しています。

Google Chrome


Google Chrome 不具合内容
しかし、2017年12月7日から、このChromeで以下のような不具合が発生していました。
  • WEB閲覧中に、フィッシングサイト、架空請求等の詐欺サイトへの不正なリダイレクト (勝手にサイトが開く)
  • Google検索結果画面の上部に、数秒後にテキスト広告が挿入される
  • WEBサイトのリンクが、異なるサイトへのリンクに書き換えられる
上記の通りマルウェアのような挙動を示していました。

解決方法
  • Google Chromeの拡張機能「Text Link Plus」を削除する
今回の場合は、これで解決しました。
不具合解決に至った経緯を後述します。
原因の特定
何か問題が発生したときは、解決のために、原因の特定をする必要があります。
以下のような手順で、問題の切り分けを行いました。

パソコンを使う女性の手元5


 1. 別のWEBブラウザで事象が再現するか確認

 結果:IE (インターネットエクスプローラー)では、問題が再現しなかった。
 考察:Chrome関連のソフトウェアである可能性が高い。
    (Chromeに特異的に作用するソフトである可能性も残存)

※本記事を閲覧の方で、Chrome以外のブラウザでも、問題が発生する場合は、本記事では解決できない可能性が高いので、別のサイトをお探しください。


 2. コントロールパネルからインストールされたプログラムを確認

 「コントロールパネル」→「プログラム」→「プログラムと機能」から、念のため、最近インストールされたプログラムを確認。

 結果:勝手にインストールされた不正なソフトウェアは見つからなかった。
 考察:「1.」の結果と合わせて考え、Chromeのアドオンソフトウェアが原因である可能性が高いと考えられる。


 3. Chromeのアドオンソフトウェアを確認

 複数のアドオンを使用していたため、全てのアドオンをアンインストールした場合、復旧に時間が掛かることが予想されました。そこで、どのアドオンが原因かWEB検索での特定を試みました。
  • Googleで検索
  • Twitterで検索
まずは、Googleで検索(条件:1週間以内のページのみ表示)しましたが、関係ないページが膨大に出てしまい情報の取捨選択に時間が掛かりました。検索ワードの最適化にも、時間が掛かることが予想されました。

そこで、一度保留にし、次にTwitterで「Chrome 拡張機能」で検索したところ、以下のツイートがヒット。


このツイートに従い「Google Chromeの拡張機能「Text Link Plus」を削除する」ことにより、解決に至りました。

代替 アドオン
Text Link Plusは、マルウェア化する前は、非常に便利な拡張機能だったため、その機能が使えなくなると困る方もいると思います。その場合は、以下のような代替アドオンを導入すると良いと思います。


Text URL Linker


リンクになっていないURL文字をリンクに置き換える拡張機能」で、Text Link Plusと同様の機能を実現することができます。

さいごに
WEB検索では解決方法が見つからない場合もあります。
そのようなときは、問題の切り分けを行なっていくと、効率良く原因が特定できるためおすすめです。DTMにおいても、ソフトウェアで問題が発生した場合、これで解決できることが多いです。(研究開発職では、毎日のようにその能力が求められるので、理系大学生の方は今のうちに身に付けておくと役に立ちます。)


以上、お役に立てば幸いです。