ミキシングコンソール

長編まとめ
以下の5記事に分けて更新します。

【音楽業界の仕事】 レコーディング/ミックスエンジニアだけど質問ある? (1)
【音楽業界の仕事】 レコーディング/ミックスエンジニアだけど質問ある? (1) : DTM速報【音楽業界の仕事】 レコーディング/ミックスエンジニアだけど質問ある? (1) : DTM速報 

【音楽業界の仕事】 レコーディング/ミックスエンジニアだけど質問ある? (2)
【音楽業界の仕事】 レコーディング/ミックスエンジニアだけど質問ある? (2) : DTM速報【音楽業界の仕事】 レコーディング/ミックスエンジニアだけど質問ある? (2) : DTM速報 

【音楽業界の仕事】 レコーディング/ミックスエンジニアだけど質問ある? (3)

【音楽業界の仕事】 レコーディング/ミックスエンジニアだけど質問ある? (4)
【音楽業界の仕事】 レコーディング/ミックスエンジニアだけど質問ある? (4) : DTM速報【音楽業界の仕事】 レコーディング/ミックスエンジニアだけど質問ある? (4) : DTM速報 

【音楽業界の仕事】 レコーディング/ミックスエンジニアだけど質問ある? (5)

【音楽業界の仕事】 レコーディング/ミックスエンジニアだけど質問ある? (5) : DTM速報【音楽業界の仕事】 レコーディング/ミックスエンジニアだけど質問ある? (5) : DTM速報 





49当方名無し、全パート募集中:2008/01/07(月) 21:14:09 ID:GDx8ww7L

俺エンジニアだけど何か質問ある?






123:当方名無し、全パート募集中:2008/02/10(日) 12:04:45 ID:0NHRzhti

質問です。
ドラムだけ打ち込みでレコーディングしたいんですけど
家で打ち込んだデータをDVD-Rに焼いてレコスタに持っていけばレコスタでそのデータを使ってできますか?



125:49:2008/02/10(日) 14:25:45 ID:atTRpTDy

>>123
ドラムだけでDVD!?何曲やるつもりだw普通CDに入ると思うが。

えー、最近の技術進歩と音響機器インフラのおかげで、アマでもちょっと機材買えば自宅で曲を作れるようになりました。
でもやっぱり生が使いたいって場合も多いわけで、スタジオに来られる方もいます。
逆にシンセ系なんかは家で録ったのをそのまま使いたい場合もあるわけで。

そういう際、スタジオにファイルを持参(またはネットで送付)する事になります。
ほとんどのスタジオにおいて、ファイル持参される事は全く困った事ではありません。お気軽にどうぞ。

ただし、この時気をつけないといけないのがフォーマットです。

今回の場合、>>123には欠けている情報がいくつかあります。
そもそもこれじゃあオーディオなのかMIDIなのか、はたまたDAWのセッションファイルなのかすら分らない。
レコーディングはコミュニケーションがまず大事。
思わぬ勘違いは無駄な時間を食うばかりか、最悪レコが出来ない事態にも繋がります。
くどいくらいに細かく状況を伝えるべし。←これが出来ないバンドがほんと多い。
当日になっていきなり言われても、出来る事と出来ない事がある。

(1) とりあえずオーディオデータと仮定して書く。
まず、ファイルを相互で受け渡す際一番大事になってくるのがフォーマット。
どのフォーマットで書き出したかを伝えないと相手方に余計な手間を取らせます。
客「Drのオーディオが入ってます」←これだけじゃ全然情報不足。

・ファイルの種類は?…wav , aiff , SDII , mp3など
・サンプリングレートは?…44.1kHz , 48kHz , 96kHzなど
・ビットデプスは?…16bit , 24bitなど

DAWなどでオーディオで書き出す際、必ずこのフォーマット選択があるはずなので、どのフォーマットで書き出したかメモしておくべし。

尚、せっかくスタジオで録音するのにmp3などの劣化圧縮されたオーディオを送るのは勿体ない。
基本wavがお勧め。最近wavが基本になりつつある。
どのスタジオでも必ずと言っていいほど読み込める。
レートは出来れば48kHz/24bitなどの高レートが好ましい。
ただし96kHzまで行くと読み込めないスタジオもあるかもしれない。


次に大事なのが「どこから書き出したか」。
一般的には曲頭2小節空いて、3小節目からイントロスタートの構成で書き出しましたっていうパターンが多い。
これが、シンセパートの直前から書き出しましたって場合、スタジオ側のDAWでビシっと曲に合わせられない。
例えばシンセが2サビからしか入っていないような場合でも、ちゃんと曲頭から書き出すのが大事。
全てのトラックで曲頭から書き出していれば、それをスタジオDAWで再構成してもタイミングがズレる事はない。

あ、もちろんテンポ情報もちゃんとメモしてスタジオに渡す事。
オーディオファイルだけ貰ってもテンポ分らないとどうしようもない。


(2) 次MIDIの場合。
トラック数に関わらず、トラックネームは書いて置きましょう。
念のため紙に1chベース、2chピアノなど書いておくと親切。


MIDIは読み込むDAWによって勝手がかなり違う。この辺詳しく書くと長いので省略。
MIDIはオーディオより慎重に。

(3) セッションファイルの場合。
当然だがCubaseのセッションファイルをProtoolsで読み込むのは無理。
このように異なるDAW間をやりとりする場合、上記のオーディオを頭から書き出して読み込ませるのが一般的。
ProtoolsとProtools間でもバージョン違いによるトラブルが起こる可能性もあるので要確認。
念のため頭から書き出したオーディオも用意しておくことをお勧めする。



135:当方名無し、全パート募集中:2008/02/13(水) 00:13:11 ID:4BDCbkDx

>>125と多少話は重複するが
オーディオファイルと限定した上で書くけど
うちだと24Bit/96KHzは読めます。コンソールも対応。
あとマスターレコーダーだけなら1Bit/2.8224MHzまで対応可能です。
ここまで作っても結局はプレス等の都合上wavまで落とすんだけどさ。
あとDAWシステムは使ってない。一応ProTools等と連携は可能だけどね。

俺も担当する人間もアナログに慣れた古い世代なんでw
媒体こそHDDにはなってるが昔ながらのマルチトラックを同期させて作るような作業の流れ的には1世代前のスタジオです。
中にはこんなのもある程度に留めておいて下され。


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132:当方名無し、全パート募集中:2008/02/12(火) 14:40:21 ID:xleM+5So

ミックスダウンについて質問なんですが、
ハードコアの曲を5曲ほどミックスダウンするとします。
全て同じような感じでミックスする場合、二曲目以降は時間が短縮されると考えていいですかね??
だいたい、何時間くらいかかるでしょうか(ピンキリでしょうけど)?



137:49:2008/02/13(水) 02:06:06 ID:r8jsfOKc

>>134
似た曲調ならミックス時間は短縮されるか。結論から言うと短縮される。
ハードコアとクラシックのコンピとかより、ハードコアだけのアルバムの方がミックス時間は少なくなると思う。ただし、それは手抜きが出来るからであり、手抜きしてるから。ここが重要。

1日で数曲とかの客が来た場合、
1曲目だけ真面目に調整して、2曲目以降は1曲目のプラグインをそのまんまコピペ…って事もある。
ぶっちゃけ常套手段なんだけどねw

でも、同じ構成、同じ音色、同じマイク、同じ録音レベル(音量の事ね)、同じキー、などなどの条件が必要。この条件が1つ消えるごとに、コピペ手段は使いにくくなる。

あくまで「多少」短くなる程度と考えてもらいたい。半分にはならんよ。
ってかバンドも嫌っしょ、そんな手抜きされるの。
本当はこっちも1曲1曲ちゃんとやりたいけど、残り3時間で2曲ミックスとか言われたらコピペせざるを得ない。また、ファイル整理、トラック整理、パンチインしたとこの調整なんかは短縮出来ない部分。

ちなみに、大抵レコ後に試聴して比べるのは市販CDだと思うけど、メジャーな市販CDは1曲に何日もかけてるわけで、1日数曲単位で仕上げた曲と比べ物にならないのは知っておいてね。



141:132:2008/02/13(水) 04:23:00 ID:MHDwHoK3

>>137
どうもありがとう。
よくわかりました。






172:当方名無し、全パート募集中:2008/03/04(火) 00:19:08 ID:xaxRaLx9

ドラム→ベース→ギターと録っていく中で、
全ての音が合わさった音は、録りが終わらないとわからないですよね?
ドラムやベース録りの段階で、ギターやヴォーカルとの絡みを考えた音作りってどうすればいいのでしょうか?



173:49:2008/03/04(火) 03:04:45 ID:bI2syTCr

1.リハスタで音決めてからこいやモルァ
2.最初に借りでみんなで音作ってプレイして、仮録音(仮一発録り)しておいて、その後ドラムから本番いこうか
3.若干のイメージ違いならミックスでなんとかなるお



174:当方名無し、全パート募集中:2008/03/04(火) 07:39:54 ID:AwHMUZjF

>>172
ちょw
おまえリハーサルもやらないでいきなりレコーディングするなよw
全体の流れや出るとこ引っ込むとこの駆け引き、キメ
そういったのを綿密にリハスタで詰めてから録音だよw

こだわる人なら本番レコーディングの前にさらにプリプロやるし。

まぁバンドなら、レコーディングやる前にライブやれ。
ライブでこなれてきてからレコーディングをしたほうが、
バンドっぽいグルーヴのでたいい演奏がとれるぞ。



176:当方名無し、全パート募集中:2008/03/04(火) 13:46:38 ID:WEYPE8bY

>>174
ライブやれは大袈裟だけどグルーヴ感は大切だしね
後々何曲もとるんであればエンジニアに曲の流れを教えるって意味で
通しでそいつらをとっとけばライブやったみたいな感覚にできるかもね



175:172:2008/03/04(火) 08:34:26 ID:xaxRaLx9

リハスタで音決めるのはもちろんだけど、
リハスタで一斉に出した音(またはそれを簡単な機器で録音した音)と、
レコスタで録り終えた時の音ってかなり別モノじゃないですか???



178:49:2008/03/04(火) 15:53:51 ID:nEEaPHLm

>>175
もち全く別ですお。
なので拘る人は最初の音作りにすごく時間を掛けます。
早くて30分、長くて3,4時間くらいの時も。

ただ、傾向として音作りに時間を掛ける人は、いざ本番録音!ってなった時1~3テイクで即OKになる。
つまり音さえ決まってしまえばプレイなんか速効OKテイク作れるぜ!っていう実力のある人が多い。
もっとも、音作りに数時間使って演奏もグダグダで何時間もやってたら時間いくらあっても足りないしねw

ドラムにしろギターにしろ、
本番RECの前にマイクで録った音がどうなってるか、一度ミックスルームに来てもらって確認させてるので、そこでスピーカーから出てる音が理想と違ってたら微調整→確認の繰り返し。
それが済んでから本番録音って流れになります。

もち全部合わせた時の音を聴いて各楽器の音作りしたいって気持ちもわかるけど、結構贅沢な事かも。
全員揃って一発録りしてからって手もあるけど、
プログラムによってはドラム:12時~。ベース:14時~。ギター:16時~みたいに、
スタジオミュージシャンの場合入れ替わりとっ変わりで録ってく事も多い。
なので、プロデューサーなりアレンジャーなりがしっかりと頭の中でコレ!っていう音を決めておくのがベスト。

それでも出てくる多少のズレは、ミックスでなんとかなります。
逆にミックスでもどうにもならない場合は、最初のプロデューサーの音判断が悪かったという事になります。

余談ですが、一発録りした後に「こんな感じ目指してます」って言ってCDを渡された事があるが、聴いてみたら一発録りした音とまるで違っててワロタ。
そもそもドラムのチューニングも全然違うし、ギターの音作りも違うし、おまいら本当にこれ目指してるのかと小一時間(ry
彼らの場合は、そのCDの「音」を目指してるんじゃなくて、雰囲気とかカッコよさとか、そういう憧れ的なものを目指してるだけなんだなぁと思た。
CDを持ち込む場合はただ単に好きなCDではなく、自分たちのバンドの理想の音を出してるCDを持ってきましょう。






180:当方名無し、全パート募集中:2008/03/11(火) 14:07:04 ID:wAYkIW6l

演奏者からみたエンジニアという点で質問。

演奏者はアーティストとしてエンジニアを扱うべき?
それともあくまでも技術者と見たほうがいいのだろうか?

自分がこうしたい!という趣味とエンジニアの個性がぶつかる場合があると思うんだけど、
そういう場合の落とし所を模索する場合、その辺が結構影響してくるとおもうんだよね。
結構個性が強いエンジニアと仕事することが多くて、
そういう場面で結局旨くまとめられなくてフラストレーションがたまっちゃうことが多いんだわ。
奏者や作曲者が独自にエンジニアをチョイスできる現場ならいいんだけど実際のところそれは稀で、ほとんどの場合、プロジェクト管理者が予算のつごうやコネクションで選ぶスタジオが現場になるので、お互い相性が悪い場合ってのが結構あるんだよな。

個人的にはアレコレ独自の方向でまとめちゃう、というタイプのひとよりかはこちらの手足となってやってくれる人のがありがたいのだけど。
そういうのってエンジニアに失礼な態度なんですかね?



181:当方名無し、全パート募集中:2008/03/11(火) 14:31:01 ID:5SzSOEVz

>>180
一言で言うと、パワーバランスと予算だろうね。
例えばだけど、エンジニアが大御所でバンドがペーペーなら、その逆なら
プロデューサー(ディレクター)の評価は高い?低い?
イニシチアブをとるやつの方針で進む。

>そういうのってエンジニアに失礼な態度なんですかね?
自分が(自分たちが)作品のディレクションをしなければいけない立場なら失礼とかじゃなく、作品をよくするために言うべきとこは言わなきゃダメ。
単に演奏者なら黙って自分のベストを尽くすべき。
あと、言い方ひとつっていう考え方もあるよ。
「こうしろコノヤロー」=喧嘩
「こんな感じだとどうでしょうか?こんなイメージを持ってるんですが」=まあやってみるかね

予算って意味でいくと、スタジオ使用できる時間って意味なんだけど、とにかく試行錯誤についやせる時間がたっぷりとあれば、例えばエンジニアの仮ミックス、バンド希望を最大限入れた仮ミックス、ディレクターの指示通りの仮ミックスとか何パターンか作って、それを聞き比べ、ディスカッションしてから選択することができる。
1日5曲も6曲も録るなら、もう録りと混ぜはエンジニアに丸投げせざるを得ないでしょ。



182:当方名無し、全パート募集中:2008/03/11(火) 14:33:19 ID:5SzSOEVz

補足
>ほとんどの場合、プロジェクト管理者が
>予算のつごうやコネクションで選ぶスタジオが現場になるので
原因わかってんじゃん。
エンジニアも悪くなければ演奏者も悪くない。
文句があればプロジェクト管理者に言うべき。
直接エンジニアに何か言っても、はぁ?ってなる可能性あるよ。


183:49:2008/03/11(火) 19:26:09 ID:fBKiqZxK

>>180
ほとんど>>181氏の言ってる通りです。
個人的には技術者として見てもらっていいけど、多少はアーティストとして見てほしいって感じかな。
でかい事言うなら最終的にCDの音を良くするも悪くするもエンジニアにかかってるから、いちアーティストって言っても言い過ぎではないと思うけど。

でも作曲者、バンド、最終的にはプロデューサーの求める音を作るアーティストであって、自分の個性を出す事は本来二の次なのね。
個性だけ主張激しくて、最終的に客の求める音になってなかったら本末転倒。
自分で個展開いてるような画家等の、好き放題やっていいアーティストとは立ち位置が違う。
なので、自分はたとえばミックスが6時間あったら3時間は自分で先に全体の音調整とメンドイ作業をある程度やっておいて、残り3時間でメンバーと打ち合わせしながらエディットって感じで進める事が多いかなぁ。
ある程度の音質レベルまで整えたら、あとはもう芸術作品なんで好みの領域になっちゃうしね。

まぁそれ以前にパワーバランスは核心的に大事。
一例を出すと、大物のプレーヤーの場合(プロデューサーですら謙るような)、エンジニアはそのプレーヤーと付き合いの長い人がまず選ばれ、それが無理な場合なるべく大人しい、内向的、雰囲気の緩い、個性的過ぎない、反抗しない人が選ばれる事が多い。
以前超大物が来たときも、あからさまに上記のような感じのエンジニアさんが来て分りやすかったw
ちなみに性格優先で選ばれた為か技術はあまりよくなく、サービスでいろいろ手伝ってあげたよ。

話を戻して、「こちらの手足になってくれればいい」っていうスタンスで来る人も多い。
まぁデカイ仕事や大御所が多いんだけど。
でもそこら辺のバンドだって、エンジニアに対してそういう風に期待して来る人もいるわけで。
エンジニア的には、はっきり言って「ただの手足」として使われるのは嫌がる人多いです。
だってそれってただのリーマンと変わらないじゃん?
エンジニアも厳しい音楽業界に必死に潜り込んで、厳しい生活送りながらもやってる人が多いので、いわゆるアウトローというか、歯車的なポジションに抵抗がある人多いです。
それが仕事に対する情熱であり、長所にも短所にもなっていると。
なのでなるべく「ただの手足」っていう見方、使い方はしないであげて下さい。
前も書いたけど、結局こういう意識があるからエンジニアに休憩時間もとらず飯も食わさず10時間以上使ったりする人がいるんじゃないかなぁ。

まぁ結論を言えば、責任者であるプロジェクト管理者が最終的には悪いね。
ここまで個性がまるで悪者のような見方になってるけど、個性は誰にでもあるもので、どうしようもない物。
前も書いたようにエンジニアもなるべく全ジャンルに対応出来るよう修行してるけど、どうしても得手不得手の個人差はあります。
クラシックのアカペラ歌手にヒップホップ歌ってって言っても無理があるのと同じで、良い悪いじゃなくそういう物として捉えるしかないと思う。

エンジニア的には個性を最大限発揮出来るセッションが一番クオリティが上がるのは言うまでもなく、バンドが注文つけ過ぎてエンジニアの個性からずれればずれるほどそのエンジニアの力も出にくくなっていきます。
最終的にはもう何がいいのか分んないっていう泥沼にはまりますw
それじゃあやっぱり勿体ないので、プロデューサーのエンジニアとスタジオ選定は大事やねって事だね。



184:49:2008/03/11(火) 20:00:56 ID:fBKiqZxK

補足余談
>「こちらの手足になってくれればいい」っていうスタンスで来る人も多い。まぁデカイ仕事や大御所が多いんだけど。
こう書きましたが、こういう場合はむしろ楽な事が多い。
何故かというと、優秀なディレクターがいる場合が多いから。
こっちが「次どうしようか」とか考える必要なく、メンバーと打ち合わせする手間もなくディレクターがサクサク進行してくれるので、それこそ言われる通りに作業するのが最大効率が出てスムーズだからです。
スムーズに進んでくれるなら、「あぁ歯車的に使われてんなー」とは思えどそんなに嫌にはなりません。
むしろスムーズ過ぎて次から次へと仕事が来るので、その辺大変っちゃ大変だけどw
時間通りにまとめ上げた時はGJって思いますね。


一方これがそこら辺の未熟なバンドの場合。
これも前に書いたけど、「なんちゃってディレクター気取り」な奴が仕切ろうとするので、スムーズどころか迷走になる場合が多い。
変なところに拘りを発揮してリテイクさせまくったり、(おいおい、そのレベルをの問題を気にするなら他にも沢山あるだろ。何でそこだけ執着してんだ?)
メンバーとの打ち合わせがしっかりできて無かったり、結局何が悪いのか微妙なままとりあえずリテイク出して大して変わってないのにOK出したり。
こういう無駄な迷走をしてるくせに、エンジニアには早くやってくれ、言う通りにやってくれ、速効でミックスしてくれ等と言う。
こうなるともうイライラしてしまいますな。ハハハ。

パワーバランスは社会的立場からの場合もあるけど、こういう実力的なとこで決まる事もあります。
若いバンドは謙虚にっていう理由もこの一つ。
背伸びはしない方が結果的にはいいですよん。






185:当方名無し、全パート募集中:2008/03/12(水) 01:01:37 ID:SaZrYLHj

某大物エンジニアが「ミックスで曲をごちゃごちゃいじるのはエンジニアのエゴだ」 って言ってたけどこういう人材が一番重宝されるのかもね

本人は金額が良心的だからたくさん仕事が舞い込んでくるって言ってたがたぶんこういうアーティスト優先でっていう信念とダイレクトに希望の音を出せる実力もあったからこその大物なんだろうなこの人は

因みにこの方は自分の一番尊敬するエンジニアの一人です



186:当方名無し、全パート募集中:2008/03/12(水) 13:20:37 ID:0bBI8zmv

なにかしら一芸を持つってのは大事かも
まんべんなくオールマイティというか一通りこなせる上で、その人ならではみたいな部分があるといいのかね。

>>185の言ってるのは「コンプは好きじゃないほとんど使わない」って言ってる人の事かな?
直接知ってるならすげーな。俺は某誌でインタビュー読んだことしかないよ


191:当方名無し、全パート募集中:2008/03/12(水) 21:44:57 ID:SaZrYLHj

>>186
知り合いな訳がないwww
サンレコで書いてあった文章を拝借しただけっす


187:当方名無し、全パート募集中:2008/03/12(水) 15:56:58 ID:5NDpR/CH

う~ん、俺はレコ経験の少ないアマチュアなんで、エンジニアからのアドバイスは嬉しいけどなあ。
「コンプをかける」にしても、自分では考えられないようなとこでかけてくれて、上手くいくのならいっぱいやってほしい。



188:当方名無し、全パート募集中:2008/03/12(水) 16:20:22 ID:rVlrCF6E

>>187
実際さまざまな思想・ポリシー・技能を持ち合わせたエンジニアは職人ではあるのだが、基本は”サービス業”なわけで・・・
お客様のリクエストには最大限応えるのが仕事なので、
遠慮せず恥ずかしがらず何でも相談してくれた方がお互いのためだよ。



193:49:2008/03/13(木) 19:08:27 ID:yFJOlYY4

>「ミックスで曲をごちゃごちゃいじるのはエンジニアのエゴだ」の解釈
あくまで「ごちゃごちゃ弄りすぎたらアカンよ」という意味だと思う。
ごちゃごちゃ弄るのは、基本プレーヤーが出した音、演奏に欠点があって、それを修正する場合が多いです。
例としてボーカルのピッチ補正。ちゃんと弾けてない2Aのフレーズを1Aからコピペなど。

プレーヤーがいい音、いい演奏をするっていうのはまず大前提にあります。
ですが、マイクで拾ってスピーカーから出てる時点で既にそれは原音とは違います。
つまりいくらいい音を出していても、それをそのまま忠実にCDに入れるのは不可能だし、スピーカーによっても音は変わります。
よって、単純にいい演奏+いい音=いいCDにはなり得ません。
もっとも、いい音いい演奏であれば、ただ単にマイクで録って、ただ混ぜただけでいいCDになるならエンジニアは要らないですしね。
どんな場合であっても、エンジニアの音補正は生演奏をCDという媒体に変換する時に必要になります。

あと補足としてオーディオ界には原音忠実主義という思想を持ってる人が結構います。
つまり、原音を忠実に再現する事こそ至高であり、原音から音を変えるのは邪道みたいな考え方です。
「弄りすぎたらダメ」っていう考えの元は、この原音忠実主義から来てると思います。
ピッチ補正を嫌がる人もこの類。
一方でコンプバリバリ、EQ上等、むしろ弄りまくってナンボっていう主義の人もいます。
どっちが良い悪いは特にありません。好みの問題です。

あとはまぁ、ミックスやエディットってある程度であれば楽しいものなんですよ。
フランジャーかけたりダブらせたり、パンでステレオ感出したりラジオボイスにしたりetc...。
いろいろ出来るもんだから、半分アレンジャー気分でいろいろ試して遊びたいって気持ちはあります。
たまたま遊びが曲にハマって「それいいね!」って場合もあるし、「んー前の方がいいかな」って場合もある。
もちろん弄れば弄るほど録ったままの状態から離れていくので、調子乗って遊びすぎたらダメだよ、曲はエンジニアのおもちゃじゃないよって意味もあると思われ。






194:当方名無し、全パート募集中:2008/03/13(木) 21:04:56 ID:cj/mGON0

ギターで複数トラックを使う場合、進行表に各トラックの位置を明記しといたほうがいいですか?

    Aメロ    Bメロ      サビ
リフ  →→→→→→→→→→→→→→→→→→
オブリ1   →→
オブリ2              →


こんな感じで。



195:49:2008/03/13(木) 22:44:20 ID:yFJOlYY4

>>194
あったらあった方が親切。だけど無くても問題ない。
ちょろっと入る程度の物なら口頭で教えてもらえばすぐ出来るから。



196:194:2008/03/14(金) 20:59:19 ID:9+ENP4zK

ありがとうございます。
あまり気にしなくていいんですね。





198:当方名無し、全パート募集中:2008/03/16(日) 18:23:58 ID:LfygA4vJ

今度初めて本式のレコスタでレコーディングしてみたいと思い、物色してる最中なんですが、
レコスタの選び方とかってありますか?



199:当方名無し、全パート募集中:2008/03/16(日) 22:27:11 ID:Wqv9Q2/O

>>198
1.まず予算とスケジュール
2.次に人間
3.最後に設備


個人的には、1と2がクリアできていれば3はなんとかなるんじゃない、と思う



200:当方名無し、全パート募集中:2008/03/17(月) 11:41:07 ID:n5Z932an

>>199
レスありがとうございます。
5~7曲くらい録って、ミニアルバムにしようと思ってました。

普通に考えたら30時間くらいは必要ですよね。少ないかな。
今目をつけてる安いところで6時間4万とか。20万かぁ…。
これくらいは当たり前ですか?これを高いと思ううちはやめといた方がいいのかな…。



201:当方名無し、全パート募集中:2008/03/17(月) 13:11:50 ID:Onou7Vs9

>>200
正直、レコスタはぴんきりだから地域やスタジオのレベルによって値段も腕も全然変わってくるよ。
ただ、流通に乗せても十分に通用するレベルを基準に考えると、都内だったら1日ロックアウトで8万前後、
バンドなら1日1曲くらいを目安にした方が良いんじゃないかな。
スタジオの使用時間には基本的にミックスの時間まで込みの場合が多いからさ。

もちろん、上記の半分の時間や値段でやれないこともないけど、
その場合はまずどこかにその付けが回ってくると思った方が良いよ。



203:49:2008/03/17(月) 18:23:00 ID:NJikaz8d

>>200
曲のジャンル、録音方法、長さ、プレーヤーの腕、ミックス・エディットの必要性の大小にもよるので一概には言えませんが、「普通に考えたら」50時間以上は必要です。
基本、1曲1日と思いねぇと書いてきましたが、ここで言う1日とは約8時間と想定してます。
ですので6時間ではかなりキツイと思われます。

レコをするかどうかの判断はそれぞれですが、経済的に言うなら費用を回収出来る見込みが無いのであればやめた方がいいです。
ちゃんと弾けるか自信が無い場所がある、またはメンバーがいるなら言わずもがな。
一番まずいのは、アルバム発売予定!!などとファンに大口を切る一方で、レコの費用をケチってショボイ物を作って売っちゃう事。
これではファンに見限られます。
それなら曲数を絞ってクオリティを上げるか、「デモ」アルバムなどと銘打って「あくまでデモだかんね!反応良かったら今度ちゃんとしたの作るよ!」っていう空気を匂わせておいた方が孔明です。

また、費用には余裕を持たせておく事をお勧めします。
30万までならギリギリ出せるから、30万内の時間でギリギリまで曲数詰め込んでやろう!っていうのはダメです。
なんだかんだでミックスが終わり、メンバー全員がその場で納得して終了しても、帰って聞き直したら、翌日聞いたら「やっぱりここはああしてもらえばよかった…」っていうケースはよくあります。
実際、プログラムが終わった後でミックスの修正希望で来られる方もいます。
その際に、「どうしてもここが気になるけどもう金ないお…(´・ω・`)」ってならないよう、予算は余裕を持たせておくといいでしょう。
一度気になるとずっと気になっちゃうもんですし、最悪リミックスしてる期日が無くプレス工場行きになると悔いの残るCDが出来ちゃいますよ。



204:49:2008/03/17(月) 18:39:17 ID:NJikaz8d

余談
「あくまでデモだかんね!反応良かったら今度ちゃんとしたの作るよ!」
実際この手を一番使うべき場面はレコード会社へデモテープを送る時です。
つまりミックスはほどほどに、雰囲気や勢いが伝わればいい程度に留めておくのがベター。
ガチガチにミックス・エディットして「完成形」を作っちゃうのはお勧めしません。
なぜかと言うと、ミックス面が完璧になればなるほどメンバーの演奏スキル、その曲自体の良し悪しが浮き彫りになってくるからです。
音質やミックスは悪くないのに何かこの曲パッとしない…
→あんまいい曲じゃないな→演奏も下手だな→不採用→('A`)

一方、あきらかにミックスが不完全であれば曲の良し悪しや演奏技術の不足をある程度「ミックスのせい」と思わせる事が出来ます。
なんかパッとしないな→でもこれミックスが不十分だよな→ちゃんとスタジオでやらせてみたら化けるかも→一回予算出してやらせてみるか→(・∀・)

ガチガチにいい物を作らないと受からないと思ってる人多いけど、実は逆な事が多いです。
とにかく可能性を感じさせる事が一番大事。その為に、あえて未完成に留めておくのは有効です。
まぁこれはレコ会社に送る時の一つの手であって、一般客に売る時はこれじゃダメですけどね。逆に見限られますw



205:当方名無し、全パート募集中:2008/03/17(月) 21:26:41 ID:JfQdsGno

超勉強になるわ
ありがとう


219:当方名無し、全パート募集中:2008/03/22(土) 02:16:48 ID:iE8GKhLt

アマチュア(インディーズ含)で、1日で1000枚売れるバンドはほとんど居ないだろうが、
2年3年かけて1000売れるバンドはそこそこ居るよ
レコ費というより、プレス費の問題があるから、やっぱり1000くらいはいっといたほうがいいと思うけどね。500くらいだとさすがに割高かな。
とにかく、金の話をするなら経営スレに行った方がいいんじゃないかな

【2ch バンド板 まとめ】 バンド経営学を考えよう。
rocketpencil130.blog93.fc2.com/blog-category-188.html




222:当方名無し、全パート募集中:2008/03/30(日) 16:44:17 ID:c4Zz8pBK

10数年ぶりにスタジオでレコーディングしたんだが、
機材ってとんでもなく進歩してるんだなあ。