いつもお世話になっております。
DTM速報管理人の「ロケットえんぴつ3号」です。

バンドではレコーディング・ミックスダウン・マスタリングを担当しており、
最近ギターの音作りのやり方が固まってきたので、情報展開させて頂きます。(2014年12月現在)
あくまで私の好み、考え方による個人的な方法なのでご承知おき下さい。
また、ギター単体で良い音にする目的ではなく、オケ全体として良い音にすることを目的とした音作りです。

音源
まずは音源を聴いて頂いて、参考に値するか判断をお願いします。
モニタースピーカーをお持ちでない方は、ヘッドホン推奨






機材
上記音源は全てこちらの機材を使用しています。

20141230使用機材
Roland Quad Captureはボーカル録音用、LINE6 POD X3はベース用


ギター本体

バンド Disordered System


ギター用 マルチエフェクター/アンプシミュレーター/オーディオインターフェイス



↑これ1台で音作りはほぼ完結しています。


シールド


↑カナレ、ベルデン、モンスターケーブル等色々試しましたが、これが求める音でした。
 高域の抜けが良くなります。


ギター弦





↑音色の変化が遅く長持ちなので、安い弦を何度も張り替えるより経済的。
 あと滑りが良くて弾きやすいです。


ピック




↑テンポ200超えのダウンピッキングの刻みがやりやすいです。
 速い曲と相性が良いと思います。

音作り
録り音はLINE6 POD HDのPOD HD EDITというソフトで音作りをしています。
20種類以上のアンプモデルと100種類以上のエフェクト搭載で、
多様なジャンルに対応できます。

上に張ってある音源に関しては全てこのプリセットで録音してあります。
バンド、曲によってミックス時の音作りを変更しています。


↓ エフェクトはノイズゲート、イコライザー、コーラス、ディレイ、リバーブの順に掛けています
POD HD 音作り1 エフェクト


↓ アンプモデルはAngel F-Bal(l エングルFireball 100)とBomber Ube(r ボグナーUberschall)
POD HD 音作り1 アンプ





ご参考までにPOD HDのプリセットのパッチファイルをアップロードしておきます。(.hbe拡張子)
LINE6 POD HDをお持ちの方のみ使用可能です。

■ POD HD 音作りパッチファイル ダウンロード



https://www.dropbox.com/sh/b0t0bhlhd2e045l/AACLqfLzPCThfmoty-MYMLgoa?dl=0





↓このプリセットを使用した録り音の帯域はこんな感じ
Living Message Gt 周波数特性


強調している音域の役割としては、
150-400Hz辺り→低音域・ロー。ブリッジミュートのズンズンくる帯域。
400-600Hz辺り→中音域・ミドル。意外と音抜けを良くするために重要な帯域。
3000-5000Hz辺り→高音域・ハイ。高域の音抜け。コード弾きのキラキラした感じが出る。

低域の100Hz以下はベースとバスドラに任せます。

全楽器で聴いた時、ギターの低域がズンズン聴こえるように感じますが、
実は低域は主にベースとバスドラです。(Living Message カラオケ版 2:35~2:55参照)
ギターで100Hz以下の低域も占有してしまうとモコモコして音抜けが悪くなり、
音圧も稼げなくなります。
ドンシャリサウンド(低域と高域を極端にブースト)は単体で聴いてかっこいいのですが、
以上の理由からミックスは難しくなります。

音抜けは高域だけでなく、中域と高域で調整します。
高域だけをブーストすると、バランスが悪くなり、
シャリシャリし過ぎたり、薄っぺらい音作りになったりする原因となります。
中域でも意外と音の厚みが出るので、ボーカル、スネア等との被りに気を付けて、
バランスを取ります。


↓ギターのみで聴くとこんな感じ

Living Message ギター By みなみん(Disordered System)



全楽器




ギターに関しては、LINE6 POD HDによる録音時にほぼ音作りが完成しています。
私のアップロードした音作りがギターとの相性やジャンルの相違で所望と離れている場合、
以下のサイトをご参照下さい。
世界中のLINE6ユーザーが作成したパッチがダウンロード可能です。
様々なジャンルの音作りが入手できますので、合わせてご参照下さい。

Line 6 CustomToneLine 6 CustomTone 




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