いつもお世話になっております。DTM速報管理人の「ロケットえんぴつ3号」です。
バンドでは主にベースを担当しており、録音は全てDTM環境での宅録で行っています。
ベースの録音時の音作りのやり方は以前こちらで紹介しました。

【音源あり】 ベースの音作り・ミックス方法 【DTM/宅録】 : DTM速報【音源あり】 ベースの音作り・ミックス方法 【DTM/宅録】 : DTM速報

しかし、曲によっては録った後に音抜けを良くしたり、
ディストーションを掛けた方が良い場合があります。

今回は録音後にVSTエフェクト(無料)を使用して、
ベースの音作りをする方法を紹介します。




■TSE B.O.D 概要


今回紹介するエフェクターはフリーVSTプラグイン「TSE B.O.D」です。
Bass Over Driveの略で、B.O.Dという名称で、
その名の通りベース用のオーバードライブとなります。

↓ユーザーインターフェースはこんな感じ
no title

気付いた方も多いと思いますが、
TECH21のBASS DRIVER DI 「SansAmp(サンズアンプ)」
エミュレートしたもので音も見た目もそっくりです。




↓実機とエミュレートの比較動画はこちら





■TSE B.O.D 音作り方法


↓こんな感じのセッティングをすればガッツリ歪み、音も太くなります
  この動画を観て、導入を決定しました






■TSE B.O.D 使い方


管理人の場合、DAW上で
  1. TSE B.O.D
  2. イコライザー
  3. コンプ
  4. マキシマイザー
の順に掛けています。


↓管理人が実際に使用したセッティングはこちら
 動画を作ってみました



TSE B.O.Dにより、
低域成分が増し、高域の抜けも良くなりました。


※ちなみにTSE B.O.D 以外の音作りはこちらで紹介↓

【音源あり】 ベースの音作り・ミックス方法 【DTM/宅録】 : DTM速報【音源あり】 ベースの音作り・ミックス方法 【DTM/宅録】 : DTM速報 






■ ダウンロードはこちら(無料)




http://www.tseaudio.com/software/tseBOD





高品質なフリーVSTだと思いますので、
ベース音作りの手法のひとつとして是非お試し下さい。


また、ギターやドラムの音作りについても
後日同様に更新する
予定ですので、
当サイトDTM速報をお気に入りに登録、あるいは
管理人ロケットえんぴつ3号のTwitterをフォローして頂き、
一次情報をチェックして頂ければ幸いです。


以上です。